普段考えていることをつぶやきました。

決断その2

今日,大きな決断をしました.こんな決断は10年ぶりでしょうか.前の職場をやめて新潟大学にくることを決めた時以来,初めてです.その時は,管理職になるのがいやで,もっと研究を続けたい一心で大学という選択をしました.大学での生活もあと2年半という今の時点で,逆とも言える選択をしました.もちろん,研究ができなくなるわけでもなく,学生の教育ができなくなるわけでもありませんが,大きな組織をハンドリングしていかなくてはなりません.それなりの責任があります.どこまでやれるか,全く想像がつきませんが,60%仕事術を駆使すれば,荒波を乗り越えられるかもわかりません.泥舟のようなところもありますから,座礁して沈没するかもしれません.沈みそうになったら,牛若丸のように別の船に飛び乗ればいいでしょう.とにかく,采は振られました.

Chance, Challenge, Change

何事かをなそうと思っても,良い機会が訪れない.機会が訪れても,それを機会と捉えられない.良い機会だとわかっていても,それに挑戦できない.いまの自分に満足している? 変化を恐れる自分がある? 自分を変えることができない.チャンスはまってくれない.素早い判断.チャレンジしなければ始まらない.うまく行くかわからない.でもチャレンジする.チェンジしたければチャレンジ.チャンスを掴んで.

ヨーロッパのホテル事情

最近,ヨーロッパを度々訪れています.エストニア,チェコ,イタリア,スイス,ジョージア,ポーランドなどです.ホテルに滞在して,日本のホテルとの違いを強く感じていますので,紹介します.ほとんど,夏に行くのですが,エアコンのないことが共通しています.ヨーロッパの夏はそれほど気温が上がらないので,クーラーのついていないホテルが大部分のようです.しかし,近年の温暖化で,チェコを訪れたときは,猛暑が続いてホテルの部屋に入るとサウナのような暑さが深夜まで続きました.また,網戸がありませんので,一回に泊まると蚊が部屋に入って来てたまったものではありませんでした.それから部屋にはバスタブがありません.歯ブラシ,カミソリ,など日本のホテルにあるようなアメニティは基本的にはありません.寝間着はありませんが,タオルはあります.石鹸はあるようですが,シャンプーのないこともあります.あと,室内のスリッパがありませんので,航空機内でも使えるようなスリッパかサンダルがあると助かります.湯沸しポットがないこともありますが,ミネラルウォーターがおいてある場合もあります.時計もないことがあります.もちろんティッシュペーパーもないと思っていいでしょう.それなりの準備が必要ですね.荷物も,衣類などを除いて,パスポートや貴重品は身につけて持ち出し,カメラやパソコンなどはスーツケースに入れて鍵をかけておくべきです.間違っても日本のように机の上に出しっ放しにしておくようなことはないように.また,ヨーロッパは地域によっては夏でも乾燥していることが多いので,寝るときにマスクをすることもいいかもしれません.特に,寝るときに口があく癖のある人は推奨します.

マイペース

マイペースでということをよく聞きます.これは日常の生活でも,スポーツなどでも同じです.人間はとかく他人のことを意識して自分を失いがちになります.マラソンなどのスポーツでもスタートと同時に勢いよく走り出しますが,はじめのスピードの出し過ぎが後半に聞いてきて,スピードダウンすることが良くあります.特に,フルマラソンのように長時間のスポーツでは顕著です.昨年までも,序盤は自分のペースで走っていましたが,10−15kmあたりから体が軽くなってきて自然とスピードが出ていました.ただ,調子に乗って走っていると後半で必ずスローダウンします.30kmを超えたあたりからはかなり苦しいランになっていました.今年は,最後までイーブンペースを守って走ろうと計画しました.その結果,最後の2kmに驚異的なラストスパートをかける余裕が残っており,5時間を切る快走ができました.ゴールまでイーブンペースで走るという選択肢もありましたが.

新年度

新年というと,元旦のことを意味しますが,仕事の上では4月1日も新年と言えます.そういう意味では,この一年間に何をどのようにするのかをしっかり目標を決めてやることが重要になります.目標では,この一年間に何を実現するのかという大目標,四半期ごとの中目標,月ごとの小目標があり,その下には週間目標,日目標となります.これらの目標は,立てるだけではダメで,節目節目に確認していくことが必要です.そして計画の修正を行っていきます.目標が予定よりも早く達成されることはこれまでほとんどなく.後に後にずれ込んで行って,多くのことをやり残してしまうことが毎年繰り返されています.欲張った目標を設定しているのか,それとも日々の頑張りが足らないのか,どうすれば,目標が達成できるのか自問自答しています.日々の業務に関しては,以前に書いたように60%仕事術が威力を発揮していますが,研究や趣味に関してはなかなか思うようになっていないのが事実です.

スパイラル

最近,スパイラルという言葉をよく聞きます.スパイラルとは日本語で螺旋とか渦巻きという意味を持ちます.特に,負のスパイラルという言葉が目立ちます.先日もテレビで,大学を出ている親の子供の多くは大学に進学するが,高校を出ている親の子供は高卒で就職する割合が高いといっていました.大卒では専門職や給与の高い職につけますが,高卒では,そうはいきません.そのために,子供の教育に投資することができなくて,その子供はまた高卒で就職することになります.このような負のスパイラルは,大学の中でも見られるようになってきました.以前は,教員一人当たり年間100万円ほどの研究費が大学から支給されていたので,ある程度の教育研究は行うことができていたそうです.しかし最近では,10万円ほどになり,外部資金を獲得できなければ,自分の研究はおろか,学生の旅費や消耗品費も出すことはできません.そこで,外部資金が獲得できれば,研究を進めることができるので,学生や院生も集まってきます.それによってマンパワーが集まり,研究が進みます.大学院生がいれば論文も出版できます,それによって新たな研究費が獲得できます.そして学生が集まってきます.というように『正のスパイラル』が始まります.一方,『負のスパイラル』にハマってしまうと,なかなか這い上がることはできません.私の場合は,教育に特化したポジションにいますので,あまり気にすることはありませんが.

決断

先日の佐渡ロングライド210kmで、小木のAS(エイド・ステーション)で次のステップに進むのにわずか30秒の余裕しかないことを書きましたが、この30秒の間の葛藤は長く感じられました。30秒で何ができるか。トイレに行くには短すぎるし、自転車を降りて休むにしてもあまりに短すぎます。ボトルにスポーツドリンクを入れている暇もないし。ここで、休んで、回収車に乗って帰るか、それとも次のコースの途中で回収されるか。この時点で、全く前は見えませんでした。選んだ道は、少しの可能性でもあれば、前に進むという決断でした。進めば、次のASまでは挑戦できます。そこで選んだ決断とは、小木のASをクリアーして、すぐ自転車を降りて休むという選択でした。ASで休んでしまえばそれでロングライドは終了です。ASから100mほどのところで自転車を降りて、残っていたドリンクを飲んで十分休みをとりました。それで、なんとか心に余裕ができました。この決断が、私を210kmのゴールまで導いてくれました。最後まで、1秒を大切にして、挑戦し続けて本当に良かったと思いました。

至福の時間

5月24日から5日間、屋久島を訪れ様々な森林を見て来ました。河畔林や渓畔林などの水辺林、屋久杉ランドのスギの天然林、太忠岳のなどです。ちょうど、ツツジの開花期で、サクラツツジ、ヒカゲツツジ、ヤクシマシャクナゲ、サツキなどが咲き誇っていました。今回は調査ではないので、時間に制限されることなく、森林や植物を見ることができました。普段は調査などで、フィールドでじっくり考えることはなかなかできませんが、今回は、屋久島の樹木の生き様を想像しながら。山々を歩いて来ました。私にとって、久しぶりの至福の時でした。

スポーツ振興、福祉向上

佐渡相川にある温泉・温水プール施設がこの3月で店じまいになるそうです。数日前の新聞記事で知りました。2千数百万円の赤字が原因だそうです。そもそも、公営の施設は市民の福祉向上のために作られたのであって、赤字が原因で閉鎖するとは短絡すぎると思います。現在、この施設を利用している人もかなりいると思いますし、お年寄りは温泉が生きがいになっている方もいるはずです。また、小中学生は一年中プールを利用しているようです。ある意味では、この施設があることで、多くの住民の健康や幸せが保たれているわけで、これがなくなったらどうなるかと危惧します。この施設がなくなることによって生じるデメリットは、住民だけでなく行政にも跳ね返ってくると思います。逆に、いかに利用者を増やすかということを、住民とともに取り組むのが本来の姿勢ではないでしょうか。両津のあいぽーと佐渡も当初計画されていた利用者数には全く届かないようです。佐渡はスポーツの島として、トライアスロン、ロングライド、今年の夏には大相撲の佐渡場所まで数多くのイベントが計画されていますが、住民の日常的な健康づくりにもっと予算をつけるべきではないでしょうか。実は、私も相川の施設をかなり利用しています。廃止されたら、毎日仕事帰りに、荒れ狂う外海府の海でチャグムのように泳ぎましょうか。

やりっぱなし

私たちの生活の中でも、やりっぱなしでそのままになっていることが多々あります。日常的な短い時間の間では、訪問者が来たり電話ががかかってきて、今まで行っていたことをそのまま忘れてしまうなど。それが、研究の中では日常的に行われているのではないでしょうか。特に、長期間の研究が必要なのに、数年行ってそのままになっていることが多くあると思いませんか。例えば、私は森林や林業の研究を行なっているので、植栽試験地などを設定して、研究期間の間、数年間は樹木の直径や樹高を測定しますが、予算がつかなくなると放置してしまうことがよくあります。本当は、10年、20年、30年・・・・後のデータが最も必要なのに。研究者の研究期間はせいぜい30年ですので、そのあとは振り返られることもほとんどありません。思い出して行ってみたとしても、あの辺に調査地を作ったと思ったけれど、場所がわからない、行ってみたけど、どの木が植栽した木かわからないなどということはよくあります。当初はラベルで個体識別を行なったいたのですが、ラベルはなくなり、再測定ができません。でも、位置図を作成してあれば、かなりの確率で個体を区別することが可能です。このように小面積でも長期間を経たサイトは宝物です。自分が過去に設定した調査地をもう一度訪れてみませんか。きっと、その変貌に驚くと思います。

メンテナンス

メンテナンスというと、車や機械のことを思い浮かべると思いますが、私たちの体にとってメンテナンスは重要です。特に、私のように年齢を重ねてくると、その重要性は日増しに高まっていきます。スポーツを行う前の準備運動や終わった後のストレッチなどは言うに及ばず、日常的な体のメンテナンスが必要になってきます。私の場合、毎年、11月から12月頃になってくると腰痛が起こることがしばしばです。先日、ためしてガッテンを見ていたら、寝返りを打つ回数が少ないほど腰痛の発生が高くなるようなことを言っていました。寝返りが打てるような体操をいくつか紹介してそれを1ヶ月も行うとかなり寝返りの回数が増え、腰痛が改善するようなことを言っていたので、その体操を始めて見ました。しかし、今年も12月になって、調査を行なっている途中で、腰痛が起こりました。腰痛を治すのは、それほど簡単なことではないようです。もしかしたら、寒くなってくると、運動量が減少してくるのが原因かもしれません。どれだけ効果があるかはわかりませんが、体操はこれからも続けてその効果を確認したいと思います。

佐渡スポーツ考

今年、初めてのトライアスロンに出場して完走したことはすでに報告しましたが、私がスイムを練習している相川のプールが今年度で営業を停止するという話を聞きました。受付の係員に確認したところ、本当だそうです。温泉とプールが併設されていて、通勤の帰りに利用しています。プールは、夜には小学生や中学生のスイミングクラブがコーチの指導のもとに練習に励んでいます。温泉はお年寄りが楽しんでおられるようです。営業停止の理由は、多分赤字経営で、市の予算をこれ以上投入できないという事かもしれません。そもそも、スポーツ施設は市民の体力向上、福利厚生のためにあるのであって、利用者が少なく赤字経営だからという理由で廃止するのは、納得がいきません。

佐渡市は、年間を通して多くのスポーツイベントを開催しています。トキマラソン、ロングライド、オープンウォータースイミング、それにトライアスロンなど、大規模な大会もたくさんあります。これらの大会は、トップアスリートだけでなく多くの市民も参加しています。スポーツ施設はこれらのスポーツ愛好家が利用するだけでなく、日常的な健康保持の上からも重要です。特に、プールは全身運動で膝などの関節への負荷が少なく、怪我のリハビリテーションにも利用できます。また、年間を通して利用できることも大きな利点です。高齢化が進んでいる佐渡島こそ、プールなどのスポーツ施設を生かすことによって、市民の健康を保つような取り組みをする必要があると思います。より多くの市民が利用できるような環境を整えて存続してもらいたいものです。2016.12.6

コツコツやる その2

以前、こつこつやることが大切と話しましたが、ようやくその成果が見えてきました。これまでは、何冊かの本を編集したり、分担執筆していましたが、初めての単著をなんとか来年中に出版できるところまでこぎつけました。一応、学術書の内容ですが、これまでの私の研究成果を中心にして、新潟大学で私を指導教員とした大学院生たちの研究成果も含めました。共著の編集の場合は、20人ぐらいの著者とのやりとりが大変で、文章の内容、体裁など修正に時間がかかりましたが、単著の場合は自分のスタイルでかけるのでその手間はかかりません。その代わりに、莫大な文章を書かねばならず、まさにこつこつやるという感じでした。普通の小説作家でしたら、イメージが湧けば一気に書き下ろすことができるかもしれませんが、多くの文献を読見ながらの作業ですので、時間がかかります。まとまった時間があれば、2年もかからずにかけるのですが。温泉宿に1ヶ月ほど泊まり込んで執筆する夢を見ながら、多くの執筆は、朝食前の早朝に行いました。それと、出張の際の新幹線、ホテルなどの空き時間です。そういえば、私が初めて国際誌に論文を投稿した時は、片道1時間の通勤電車の中で大部分の原稿の執筆を行いました。2016.11.23

時は金なり

若い頃は時間は十分にあったが、お金がなかった。それでも、いろいろな経験をしたくて、日本のあちこちを旅し、本もいっぱい買っていた。旅は、国鉄の鈍行、沖縄に行くのも飛行機ではなくてフェリーで行った。静岡から奈良の実家に帰るのも列車を乗り継いで1日かけて帰ったことを覚えている。お金がないときは、静岡駅から日本平の大学まで歩いたこともあった。しかし、還暦を過ぎた今、時間の大切さをひしひしと感じている。最近では同世代の友人が逝ってしまう中で、残された時間をいかに過ごすかと、いつも考えるようになった。自分がやりたいことがまだまだあるので、そのために2、3年前から60%仕事術を行っている。それによって、常に攻めの姿勢で仕事ができ、遊びもできる。期限に追われるような守りの態勢では、プロフェッショナルとしての仕事すら満足にできない。時間を大切にしていきたい。

ちはやぶる

これは、先日、封切りになった高校のかるたクラブを題材とした映画の題名だ。すでに、鑑賞した人もいるかもしれない。かるたクラブと言っても、頭だけではなく、身体能力が要求される。私は昔から、短歌が好きで百人一首などもよく読んでいた。大学の教養でも古典の講義をとっていたほどだ。百人一首の中で、私が最も好きな歌が、上の句が「ちはやぶる」で始まる、在原業平の詠んだ「ちはやぶる かみよもきかず たつたがは からくれなゐに 水くくるとは」である。これは、強烈な恋愛の短歌である。実は、私が少年時代を過ごした場所が、この短歌に読まれている竜田川で、秋になるとイロハモミジが紅葉して、竜田川を真っ赤に染めていた。近くには法隆寺などの寺院があり、古都奈良を代表する地域である。

チャンス

私たちが仕事をしたり、遊んだり生活していく中で、幾つかのチャンスが訪れる。それは、前触れがあったり、全く何の前兆もなく急に訪れることもある。このチャンスをうまく活かせるか活かせないかで、そのあとの人生が大きく変わってくることも多い。普通、チャンスはそれほど時間に猶予がない。極端なことを言ってしまえば、電話がかかってきてその時に返事をしなければチャンスが逃げていくこともあるし、1日から数日まで待ってくれることもある。私は、今年から自転車を始めようと思い、5月に行われる佐渡のロングライドに出場しようと考えていた。申込期限は3月31日であったので、まだ間に合うとたかをくくっていた。しかし、あっという間に定員に達して申込は終了してしまった。せっかくのチャンスを逃してしまった。

最後まで諦めない

柔道グランドスラムが4−6日に行われました。娘の中学の時のチームメイトの新井千鶴さんが70キロに出場し、見事、優勝しました。決勝戦は日本人同士の戦いで、4分の試合時間の半分が終わった段階で、指導を3個もらい、崖っぷちに立ちましたが、その後の猛攻で相手に指導が3個行き、引き分けのまま、延長戦に入りました。両者、一歩も引かない壮絶な試合となりましたが、相手に指導が行き、試合は終了しました。オリンピックという大きな目標に向かって、最後まで諦めない、全力を尽くすという強い気持ちが勝利を呼び込んだと思います。ともすると、途中で諦めてしまいがちな私にとって、大きな励ましになりました。

心技体

スポーツでよく使われる言葉です。心は勝つという強い志と相手に対する尊敬の念、技は技術そのもの、体は健康で鍛えられた肉体です。何事をするにも高く強い志がなければ、物事を成就することはできません。モチベーションとも言い換えることができますし、目標や夢を持つこともそれにあたります。私も大きな夢を持っています。海外の有名雑誌に論文を掲載することと、自分の研究成果の著書を執筆することです。大学の教員としてはそれほど大きな夢ではないかもしれません。技は、私にとってこれまでの経験です。それと人的ネットワークです。困った時に相談できる友人をたくさん持っていることは大きな力になります。恩師もそうですし、自分の研究室から育った学生たちもそうです。それに、何事をするにも健康でそれ相当の体力を持っていなければ、心も技も伴ってきません。若い頃は少々無茶な生活をしていてもそれほど堪えませんでしたが、最近では徹夜ですらきつくなってきました。体力は確実に落ちていますが、ある程度は維持することはできます。同窓会に行くと若々しく見える同窓生や、この人は本当に自分と同じ年なのかと思うような人もいます。日頃の心の持ち方や、体のメンテナンスが重要であることを感じている今日この頃です。

こつこつやる

物事なんでもこつこつやることが大事だと思えるようになりました。とかくすると、まとまった時間がないから論文が書けないというのが、これまでの私の言い訳でした。1日400字書けば1年で新書本が1冊書けることになります。10年で10冊です。まさに、塵も積もれば山となるです。還暦を迎えて新たなステージに突入しましたが、塵やゴミを積もらせるのではなくて、研究論文や書籍を積み上げたいものです。これで、ほぼ400字になりました。

憲法9条

憲法9条が今危ない。これまで戦争をしないと公言してきた日本が、戦争への一歩を踏み出そうとしている。現在、憲法の解釈を変えるべく、法案が審議されているが、これは憲法改正への一歩と考えられる。戦争とは、人が人を殺すことが正当化されるということだ。人間の尊厳は失われ、自然環境そのものも破壊される。もう一度、憲法の条文を噛み締めてみたい。


1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


ゴールデンタイム

ゴールデンタイムというと、皆さんはテレビのもっとも視聴率に高い夜の7時から8時頃のことを思い浮かべるでしょうか。医学博士の南雲吉則さんは著書「50歳を超えても30代に見える食べ方」の中で、夜の10時から2時までが睡眠でもっとも重要な時間であると述べられています。この時間帯に若返りを促す成長ホルモンが分泌されるそうです。学生の皆さんにこの時間に睡眠をとるといいと言っても、皆さんは別の意味でゴールデンタイムでしょうか。ゴールデンタイムは、睡眠の他にもあります。仕事や勉強でもっとも頭が切れ、能率が上がる時間帯があります。私はこの時間帯を、頭のゴールデンタイムと呼んで自分のもっともやりたいことをやるようにしています。大学の教員には、研究、教育、事務など多様な業務がありますが、この時間帯に論文を書いたり、執筆をしたりするような研究に関するもっとも独創的な仕事をするようにしています。私の場合、これは午前中の早い時間です。まさに時は金なりです。

フルマラソン

いよいよ、佐渡のトキマラソンが1ヶ月後に迫りました。成功の反対は失敗と考えられますが、挑戦しなければ失敗もしません。この意味では、成功の反対は未挑戦ということになります。42.195kmを走るということは、大きな決断を要します。しかし、参加申込書を送らなければ、マラソンのスタートラインにつくことすらできません。一昨日、申し込み期限の最終日に、参加費を振り込みました。1ヶ月前にふくらはぎの肉離れをおこし不安を抱えていましたが、プールでのリハビリによってほぼ完治しました。あとは、1ヶ月の間にマラソンを走りきれる体を作り上げることです。6時間で走りきればいいので、スポーツ選手のように体を追い込むような練習は不要です。基本はウォーキングです。昨日は2時間の軽いジョギングを行いました。疲れたら歩き、また走り出すというように。決して無理はしません。

ここ一番

60%仕事術と言いましたが、これは、いつも100%の全力疾走をしていると長続きしないということです。でも、ここ一番には、徹夜してでも、息が上がっても全力投球が必要です。トランプで言えば、ここ一番でジョーカーを切るということでしょうか。そのためには、日頃からの準備が必要でしょう。心技体を鍛えておくということでしょうか。日頃から努力を惜しまないと、以外とチャンスは巡ってくるものです。でも、そのチャンスをものにできるかどうかは、自分を投げ出してチャレンジできるかどうかにかかっています。思い切りというか、勇気を出すというか、ある意味では今までに見切りをつけるかということでしょう。

貯金

貯金というと、今から40年前頃は利率が高かったので、10年間定期にしておくと10年後には、ほぼ倍になって戻ってきたことを覚えている。しかし、現在では、利子はわずかで、引き出しの際の手数料で全て消えてしまう。貯金というとお金であるが、仕事や趣味に関しても貯蓄することができる。その時は、すぐには使えないが、将来、何かに使えるというものだ。例えば、原稿である。普通原稿は、依頼があって執筆を行うが、将来に使うことを予測して、原稿をためておく。それは、日記形式でもいいし、感じたことや感想などでもいい。そうすれば、必要な時に、引き出しから取り出して、すぐに使える。ただ、研究データなど取ったらすぐに使ってしまおう。他人が同じようなデータを取ると自分のデータは意味のないものになってしうし、時間が経つと自分でも忘れてしまうかもしれない。

60%仕事術

仕事は100%完璧にできれば申し分ない。しかし、人によって評価は異なる。自分では60%と思っていても、他人からは100%以上と評価されるかもしれない。とすれば、あまり無理をすることはない。軽い気持ちで60%に仕上げてから、相手が満足しなければ、徐々に仕上げていけばいいのだ。でも、そのためには、大きな必要条件がある。仕事を期限直前まで引き延ばしていてはいけないのだ。1ヶ月先が期限であれば、今すぐやってしまうことが重要だ。そうすれば、その間に修正を行うことができる。また、仕事を与えられた先からは、こんなに早く仕事を仕上げてしまうとは、素晴らしいとの評価を得ることもできる。自分の精神的ストレスも解消される。結局、仕事を今やるか、期限直前まで引き延ばすかの違いだけれど、そこには大きな差があることは一目瞭然である。なんでも、すぐやる習慣をつけてみよう。違う世界が見えてくるかもしれない。

公共事業

 公共事業というとイメージするのは、高速道路、鉄道、ダム建設、河川工事などを思い浮かべる方が多いと思う。そして、これらの公共工事は、常に、自然保護団体からは環境を破壊するとして避難の対象になってきた。コンクリートで自然をガチガチに固めていく工事は確かに自然環境に大きな影響を与え続けてきた。一方で、これらの公共工事とはひと味違った公共工事が戦後、大々的に行われてきたことを認識する必要がある。それは、スギなどの人工造林である。本来林業は、山を持っている山林地主が植栽した木を先祖代々、手塩にかけて育ててきた。つまり、農業と同じく生業(なりわい)として行ってきた。しかし、戦後行われた国主導による人工造林は公共事業としての性格を強く持った造林であった。戦争中の森林資源枯渇によって、国土における森林の水源涵養機能は著しく低下した。そのために、大規模な洪水が頻発した。これらの森林資源の増強、および山地防災や水源涵養機能の強化を目指した人工造林が全国で国是として推進された。人工造林は、林道の開設とともにしだいに奥山まで進み、二次林や薪炭林だけでなく天然のブナ林まで伐採して、拡大造林が行われていった。その後、木材の自由化による木材価格の低迷とともに、造林意欲は損なわれ、昨今では間伐が行われない放置人工林が増加し、台風などによって風倒したり、積雪によって折れたりしている。

河川管理

明治時代に河川法という法律ができてから、河川管理は治水と利水の2つの目的で行われてきた。しかし、法律が改正されて河川の自然環境の保全が目的に加えられてからも、この3つ目の目的はほとんど隅に置かれたままになっているのが現状である。様々な河川工事には環境に優しいとか環境に配慮したという名前がついているが、7,8割は逆に環境に配慮していない工事であるかもしれない。これは、実際に国交省が評価をした数字である。

河川管理は上流から河口まで管理者が次々と変わっていく。最上流域は国有林や民有林の治山事業、その下流は国交省の砂防事業、中流から下流域になると河川事業、海岸にいくと砂防や治山事業となる。林野庁は海岸林の造成も行っている。そのために、上流から下流まで一貫した管理ができていないのが現状の河川管理である。

河川の水はずっと河川を流れ続けているわけではない。農業用水や工業用水として利用されたものが、再び河川に放流される。その段階で河川水の著しい汚染が生じている。有毒な化学物質や環境ホルモンなど枚挙にいとまがない。そして、これらの物質が海域の生態系にまで大きな影響を与え続けている。

環境破壊

 人間社会が発展するに連れて、多くの環境破壊が起こり、その結果、さまざまな病気が発生してきた。病気と言えない、兆候というものも多い。

公害問題

 戦後、急速な高度経済成長の一方で、大気汚染、水質汚染など環境破壊が進行してきた。都市部ではひどい大気汚染によって呼吸器系の病気が多発した。四日市喘息はその最たるものである。また、有機水銀汚染の水俣病に代表される工場排水による河川や海の汚染も激化した。

農薬汚染

マイマイガの大発生
マイマイガの大発生

かの有名なレイチェル・カーソンの「沈黙の春」(Silent spring)に実際にアメリカで起こった農薬散布に関する環境汚染のことが詳しく出ています。私が小さい頃は、日本でもDDT?が飛行機で都市の住宅地域にも散布されており(農業地帯ではありません)、庭の池の金魚が死んだことを覚えています。たしか、畳の下に虫除けと称して、DDTの白い粉を撒いていたことを思い出しました。ぜひ、この本は読んでみて下さい。また、有吉佐和子の「複合汚染」も必読ですね。

今年、全国のあちこちでマイマイガが大発生しています。実は、沈黙の春にも、アメリカで大発生したマイマイガを撲滅するために大量の農薬を散布したことが書かれています。それは失敗に終わっただけでなく、生態系に大きな影響を残しました。我々はこれらの過去の失敗に学ぶ必要があるようです。

 

食品添加物

私たちが毎日食べている食品の中で、食品添加物の入っていない食品を見つけることは容易ではありません。防腐剤、着色剤、香料など多いものになると10種以上です。これらの中には明らかに発癌性のあるものも含まれています。許容量がありそれを守っていると言われれば、それまでですが、それが10種類以上も添加されているとすると総量は大幅に増えます。また、それらの添加物の相互作用も十分に考えられ、思いも寄らない危険性のある食品を食べていることも考えられます。では、全ての食品を自分で作らなければ何も食べられないと思われますが、まずは日本で生産された食品を食べる、自分の住んでいるところで生産された食品を食べるなど身近にできるところから食生活を変えていくことです。生産者の顔が見える食品を食べることが安全安心に繋がりますね。これに関しては、有吉佐和子の「複合汚染」にも出てきます。私は、ワインが好きですが、保存料の入っていないワインはほとんどありません。海外からの輸入ワインに至っては、皆無と言ってよいでしょう。日本でも、決まって美味しそうなワインには保存料が入っているようです。以外と価格の安いワインには、保存料無添加と記載したワインがあるのは、不思議な気がします。

スギ花粉症

 スギ花粉症は今では世間にも認められたアレルギーで病院でも普通に診察してくれる。私が、このスギ花粉アレルギーを発症したのは、多分大学3年生の頃かもしれない。静岡で春の臨海実習を行っている時に、くしゃみや鼻水がひどく風邪をひいたのかとおもっていた。その後、毎年、春先になると同じ症状が繰り返し発症した。埼玉の山奥に就職した後は、その症状が一段とひどくなった。林業現場に通っていたので、春先は大量のスギ花粉を口や鼻から吸い込んでいた。風が吹くと、山々は黄色い雲に包まれたようになり、自動車のフロントガラスは花粉が積もり、全く視界がなくなった。

放射能汚染

 放射能汚染というと皆さんは、2011.3.11の福島原発のメルトダウンを思い浮かべるかもしれませんが、最たるものは広島・長崎に落とされた原爆でしょう。ビキニ環礁の水爆実験による第五福竜丸の被曝もまた、然りです。これは、まさに、放射能が人体にどのような影響を与えるかという、人体実験そのものでした。その後、スリーマイル島やチェルノブイリなど原発の事故が起こり、世界中に放射能をばらまきました。現在、国内のすべての原発が稼働していませんが、国民の節電によって電力は、不足することなく供給されています。ということは、地震、火山列島でいつなんどき大規模な自然災害が生じるかもしれない日本においては、原発の再稼動は必要ないだけでなく、非常に危険なことと言えるかもしれません。

電磁波過敏症

 近年、携帯電話の普及によって問題となり始めているのが、電磁波公害である。携帯電話の電波塔からはかなり強い高周波の電磁波が発生している。ほとんどの地域で、様々なタイプの携帯電話の塔が林立している。携帯電話は長時間使用すると脳に障害を与えることが指摘されている。不必要な時は、スイッチを切るようにしたい。特に、睡眠時は必ずである。よく、目覚まし時計の替わりに枕元においておく人がいるが、これは絶対避けたい。

 一方で、低周波公害も問題になっている。屋内配線や電線からは、日常的に低周波が発生している。屋内の冷蔵庫、電子レンジからの低周波はかなりの量である。また、高圧線の周辺も危険である。その周辺では癌の発生率の高さが、よく指摘されたりしている。住まないにこしたことはない。