2018年度学術調査開始

今年度の調査の打ち合わせに,只見町に学生たちと行ってきました.4年生が沼ノ平の植生を研究テーマにするので,今年の調査の成果が期待されます.雪解けの5月下旬にスプリングエフェメラルやスミレ,ツツジ科などの調査を集中的に行い,8月下旬に様々な森林で植生調査を行います.林齢や攪乱の頻度などが植物の多様性とどのような関係になるかを明らかにします.一般的には中規模な攪乱が多様性を高めていると考えられますが,果たしてその結果はいかに?今年は2年目の調査になりますので,終了後には報告会を予定しています.また,ある程度結果がまとまったなら,ブナと水のミュージアム(ブナセンターという名前と紛らわしいのですが.水という名前が入っているなら,絶滅危惧種の分布する河畔林などの生態も常設展示していただくといいかと思います.)で展示したいと思います.只見町は,ユネスコエコパークという世界的な認定を受けているわけですから,自信を持って様々な取り組みや情報発信ができるといいかと思います.そのためには,人材育成が重要かと思います.

2018年度沼ノ平地区総合学術調査

今年度は本格的な植物の調査が始まります.昨年行った植物リストの作成に加えて,代表的な植生の林分の調査を行います.私の研究室の学生だけでなく,他の大学や研究所の方の協力も含めて5月下旬から調査の開始です.

只見町沼ノ平地区総合学術調査

今年から、4年間で只見町の沼の平総合学術調査が行われます。私は調査団長として全体を統括しながら、植物部門の調査を行います。ボリューム満点の調査です。植物標本に基づいた、リストを作成します。7月下旬から第1回の調査を予定しています。興味のある方は連絡ください。

只見ユネスコエコパーク

2014年6月に只見町と桧枝岐村の一部が、ユネスコエコパークに登録されました。豪雪地帯の地形やブナ林、およびそれを利用した民族文化が評価されました。これから、10年間を目標として、自然を生かした取り組みが行われていきます。研究者に対する研究助成も行われていますので、応募してみてください。山菜を中心とした民宿の料理も大変美味しいです。会津朝日岳、浅草岳、蒲生岳、要害山などのトレッキングも様々な森林や植物を観れるので興味深いです。